朝のブルーマウンテン
朝6時過ぎ、目を覚ますとあたりは明るかったが、日の出はまだだった。ジャンパーを羽織ってカメラを持ち、エコーポイントに歩いて行くすでに展望台には10人くらいの人がおり、うち2人がカメラを構えていた。その二人の間にポジションを取り、カメラを構える。7時過ぎの太陽が完全に昇りきるまでの間に40枚以上も写真を撮ってしまった。
昼間と違い、森から立ち上がる水蒸気が雲のように谷間を漂う。ゆっくりと風に流され、谷間の間を移動していく。
太陽が昇るにつれて山の上の方が金色に輝きだす。まぶしいほどのきらめきに思わず何回もシャッターをきってしまう。ここに泊まり、早起きした人にしか見ることの出来ない光景だ。
モーターインに帰り、バイキング形式の朝食を食べる。こういう形式だとついついたくさん食べてしまうので、困りものである。
これがその朝食。なかなか豪勢である。
チェックアウトを済ませると、一路、シドニーへ向かって車を走らせた。
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