マウイ島コンドミニアム
RESORTQU AT THE MAUI BANYANへ


 4日の19時30分に関空を飛び立った飛行機は、日付変更線を越え、同日の7時半頃、ホノルル空港へ着陸した。たくさんの日本人達とともに入国審査に並ぶ。連れ合いと息子、そして連れ合いのお義父さんの計4人が一緒に入国審査を受ける。かのテロ以来、入国審査時にすべての外国人は指紋と顔写真を撮られると聞いていた。まず左手の人差し指、右手の人差し指、そして顔写真と順番に記録していく。こちらより、やっている入国審査官は結構面倒だろうな〜と、同情したくなるような制度である。
 入国審査を終えると荷物をピックアップする。係の人が荷物のタグを見て、反対側を指さす。マウイ行きの荷物はここで預ける事が出来るらしい。タグを確認すると、マウイ空港までになっていた。関空で「ホノルルで荷物を引き取ってください。」と聞いていたので、てっきりタグを付け替えるのだと思っていたので、ちょっととまどった。
 前の人たちについて団体出口より外へ。前に一度来ている連れ合いの案内で国内線の搭乗口へ。チェックインすると眠い目をこすりながら、中の売店でファーストフードを買って朝食を取る。9時30分発のマウイ行きの飛行機でカルフイ空港に降り、シャトルバスで移動してバッゲージルームへと向かう。

 カルフイ空港のバッゲージルーム。
 見ての通り、びっくりするほど開放的。この写真の左手はもう出口で、
タクシーやバスの乗り場がある。
 レンタカーを予約をしてあるバジェットレンタカーのカウンター。予約書を
見せると、後ろ(この写真の右側の奥に見えるテント)からシャトルバスに
乗って直接オフィスに行ってくれとのこと。このカウンターは予約をしていない
人が借りる手続きをする所らしい。
 乗っているのはうちだけという貸し切り状態のシャトルバスでレンタカー会社
の駐車場へと向かう。駐車場の中にあるオフィスに行くと手続きを行う。25番
に停めてある車との話。
 これが今回借りたミニバン。7人乗りだ。4人では贅沢だが、今回は
ロングドライブを計画しているので、少し贅沢をした。

 ゆったりしたスペースで、家族にも好評だった。


 駐車場を出て左折する。連れ合いの「右!右!」の言葉にハテ?とすぐに反応できずに左車線を走る僕の前から対向車が・・・。
 そう、車線が反対である。慌てて右車線に入り事なきを得るが、この後も何度か、連れ合いの「右!右!」の叫び声を聞くことになった。

 一路、宿泊予定のマウイ・バニヤンのあるキヘイへ向かう。マウイ・バニヤンはアパートメントとホテル、コンドミニアムが併設されており、結構大きな所である。今回はフルキッチン付きのコンドミニアムを借りているので、途中のスーパーで食料品を買い込んで13時頃、マウイ・バニヤンのフロントについた。チェックインは15時と聞いていたので、大丈夫かな〜と思いながら予約書を差し出すと、てきぱきと手続きをしてくれて、最後に、「OK、15時にキーを取りにこちらに来てください。」と言われた。「今、チェックインは出来ない?」と聞くと、「15時。」との事。まあ、仕方が無いので、取りあえず近くに昼食を取りに行くことにして、キヘイの南、ワレイアにあるショッピングセンターに向かう事にした。

 ここがそのショップス・アット・ワイレア。なかなかおしゃれな感じのショッ
ピングセンター。この写真の右奥にある「チーズバーガー」というお店に
入る。名前の通り、チーズバーガーが売り物のようだ。
 このお店、ごらんのように店員が腰ミノををつけている。アイランドスタ
イルのチーズバーガーとフィッシュアンドチップスを2つ、オニオンリングを
頼む。
出てきた料理は予想通り、4人には多すぎる量だった・・・。
 店の中を我が物顔に飛び回る鳥を見ながら、フィッシュアンドチップスは
一つでよかったな〜とか言いながら、食事を済ませ、ショッピングセン
ターの中をうろつきに行く。
 連れ合いの妹さんのお気に入り、COACH。ブランドらしいが、実は僕は
よく知らない。

 お義父さんはここで娘達に財布を、お義母さんにバッグを買っていた。
結構、格安だったらしい。


 時計を見ると15時30分。マウイ・バニヤンに向かい、キーを受け取ると部屋の中へ。コンロが4つ、電子レンジ、トースター、ジューサー、コーヒーメーカー、食洗機、そして大きな冷蔵庫がついたキッチンと2つのベッドルーム、リビングダイニングとシャワールームとトイレ、そして洗濯機と乾燥機。文句の無い環境である。買ってきた食料品を冷蔵庫や引き出しにしまい、荷物を片付けて落ち着くと、道を渡ってすぐ向かいにある海岸へと出かけた。

 ここがコンドミニアムの向かいにあるカマオレビーチNo.3。海水もき
れいで、眺めもすばらしい。常夏のハワイとはいえ、一応、冬のせいな
のか、泳いでいる人は少なめだった。
 ビーチでひとときを過ごした後はホテルのプールへと向かう。お義父さん
と息子は早速、プールの中へ。この写真の左側にはバーベキューの出来る
コンロも備わっている。


 部屋へ帰ると連れ合いが夕食を作った。レストランと違い、味も量も安心して食べることが出来る。食べ物にうるさい息子も、サラダにお気に入りのピエトロドレッシングをかけて平らげていた。

 夕食の片付けも終わる頃、さすがに疲れが出てきた。日本との時差19時間、僕たちにとって3月4日はなんと43時間にもなる。時差ぼけもあり、飛行機の中で眠れなかったこともあり、と、時間はまだ8時頃であるが、そうそうにシャワーを浴びて、ベッドへ入った。



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