観光

8月15日

ダイアモンドヘッド


 翌朝は、ダイアモンドヘッドとビショップミュージアムを予定していました。どちらもエリちゃんに見せたくて提示してOKを貰っていました。

 天気は快晴で、ダイアモンドヘッドに向かいます。入場料は5ドル。環境維持のための寄付のようなものです。初めはハイキング気分ですが、頂上近くなると急な階段が続き、しんどくなることはわかっていました。エリちゃんはとても軽快に登っていき、私たちが後をついて行く感じになりました。途中ややダイエットが必要な人たちを追い越しつつ・・あの子はちゃんと最後まで登れたかしら・・。

 頂上は人でいっぱいでしたが、写真撮影も楽しむことが出来ました。本当にハワイの海の広さと色彩はすばらしくて、ここでしか見ることのできない贅沢を感じます。
自分の足で上れた満足感を楽しみながら、日頃の運動不足も十分に身に染みました。

     


 前回は曇っていたが、今回は晴天であった。前回はダイアモンドヘッドはしんどいと聞いていたので、その気で登ったのだが、思っていた程ではなかった・・・という記憶があった為、今回はホイホイ気分だったのだが、そういう気持ちで登ると、最後の階段で、こんなはずではなかった!という事になってしまった。やっぱり最後の階段はきつかった。(^^;;;
 全回と違い、盆休みという事もあるのか、日本人観光客の多い事。しかし、その中で気になったのが、大学生らしい男女混合の一団だ。混雑する展望台で、平然と出入り口を塞いで写真を撮る。それもそこそこ時間を取って。そしてその場でその写真を確認してキャーキャー言っているのである。撮ったんなら場所を空けて邪魔にならない所で確認しろと言いたくなる。気の弱い私は言わないが。結局、その一団が去るのを待ってから、展望台で写真を撮った。日本を訪れる中国人のマナーがよく取りざたされるが、程度の差こそあれ、海外に出た日本人も似たり寄ったりな気がする。


降りてきて、休憩をしながら、バスを使ったショップで売っているかき氷を連れ合いがゲットしてきました。ガイドブックでおなじみの色とりどりのかき氷でしたが、レインボーとツーテイストを選ぶのに意味がよくわからなかったため、ツーテイスト(マンゴとパイナップル)の方を連れ合いが買ってきてくれました。それを三人でつつきあって味わいました。



ビショップミュージアム


 次は、ビショップミュージアムです。私は3回目の訪問になります。けれど、ここは、ハワイに来たら訪れないと・・と思っています。今回は、日本語を話すガイドの方から案内を受けて、ハワイの王朝の人々の話を聞くことが出来て、ますますハワイと日本の繋がりの深さを感じました。また、鶏の羽で作ったマントが鶏を殺さずに作っていることとか、ハワイの子どもたちの学校のために尽力した人の話きいて、心温まる思いをしました。


 エリちゃんも、このビショップミュージアムを訪れたことは印象に残ったようでした。このあと、アリゾナにもやっぱり行こうよと車を走らせたりですが、駐車場が満杯で入ることができませんでした。そこで、近くのレストランでランチをして、またワイキキでのショッピングとなりました。

 この時のランチは、小鳥が飛び交う海外っぽい半屋外のレストランで、私はロコモコ、エリちゃんはサンドイッチとフレンチフライ、連れ合いはハンバーガーとアメリカンフードに舌鼓を打ちました。


 これは後で気づいた事であるが、8月15日が特別な日である事は日本だけでは無く、アメリカにとっても同じなのだ。これはYahooニュースで、アリゾナメモリアルで花火が打ち上げられるというニュースを見て気づいたのである。前回、空き空きだったアリゾナメモリアルの駐車場が一杯だったのはそのせいなのだろう。それなりに勉強してきたつもりであるが、まだまだ思いが至らない所が沢山有る事に改めて気づかされた。


今日のドライブで、車に付いているナビの便利さに感動しました。日本語のバージョンにすると、マイルもキロに修正されますし、道を間違えてもすぐに新しいルートを示してくれます。標識や地図に書かれている地名がとっさに読み取れない私たちにとって、すごくありがたいものでした。これも、前回のハワイではないものだったので、便利になったなと思います。



 日本語ナビは実に助かった。車のメーターはマイル表示だが、ナビにメートル表示のスピードが出るのが面白い。しかも、横に制限時速も出ており、制限時速を超えると表示が赤になる。フリーウエイで周りの車について行くと、殆ど赤ですけどね。




 ランチを済ませるとアリゾナメモリアルは諦め、ホノルル市街に戻る事にした。



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