ホテルでディナー

 「なんだ、リンクミスじゃ無いか?」と思われた方、すいません。鼎泰豊のはずが、なんでホテルでディナーになっているかと申しますと・・・。



お店は分かり易いので、地図さえあればすぐに見つかるが・・・。




 行ってみてビックリ。まあ、事前に調べればこういう状況だというのはわかったんだろうとは思うが、結構並んでいる。
 連れ合いが前の方に行って様子を見てくるが、先に注文を取っているみたいなのだが、出ているお店の人がもう一つ、頼りないような感じだったので、結局、このお店で食べるのはやめた。




 ここからホテルまでもそんなに遠くないので、途中でいいお店があれば入ろうか等と言いながらブラブラ夜の街を歩く。この辺りは結構、賑やかで、南北に走る通りは看板の光で結構、明るい。
 途中、コンビニに寄ったりしながら、程なくホテルまで帰ってきた。

 ここのホテル、当然、いくつかレストランがあるのだが、その中で1階にあるレストラン(カフェになっていましたが)で、バイキング形式のディナーをやっているようである。部屋に備え付けのホテルの案内は日本語で書かれているものの、金額が一切、書いていない。ちょっと怖いなと思いつつも、1回くらい、贅沢をしてもいいかという事で、行く事にした。


 

カフェとの事だが、レストランとの違いがよくわからん。(^^;
入り口を入ると、すぐに係の女性が席へ案内してくれた。



 席に着くと担当のウエイトレスだろう、すぐに気のよさそうなおばさんが来て、中国語で話しかけてきた。これは、困った。連れ合いに「なんて言おう」と言うと、そのおばさん、即、日本語で「ビールは飲みますか?」と聞いてきた。ホッとして台湾ビールを頼む。テーブルの上にはドリンクの値段は書いてあるメニューが置いてあるものの、一人いくらかはやっぱり書いていない。ううむ〜。取りあえず、食べる物を取りに行く。一回り見てビックリ。ハワイのマリオットで食べたバイキングよりも豪華であった。




 これ、連れ合いが取ってきた物なんですが、なんと生牡蠣が。お刺身もあり〜の、肉料理は別のコーナーにかたまって、コックさんがスペアリブを焼いている。もちろん、台湾料理のコーナーはひときわ大きく、点心等が並ぶ。
 デザートのコーナーも充実しており、フルーツ、ケーキが何種類も並んでいた。





わかります?この大きなチョコレート。
まあ、これは飾りで、食べられないんです
けどね、多分。でも、持って帰りたいと
言えば、持って帰られたかも・・・・・・。




 ビールを持ってきてくれたウェイトレスのおばさんに、「お勧めは何ですか?」と聞くと、今日はサラダ、台湾ラーメン、デザートのフルーツが特に良いと教えてくれた。ついでに「ここ、一人いくらですか?」と聞くと、880元との事。1500元くらいはいるんじゃないかと思っていたので、思っていた程ではない値段に一安心。
 しかし、こういう形式だとついつい、欲張ってしまう。生牡蠣はもちろん、スペアリブ、チキン、台湾ヌードル等、充分すぎるほど食べた後、デザートにフルーツを取りに行く。スイカにメロン等を食べ、さらにケーキを取りに行く。この時ばかりは自分の体重を忘れている。(^^;
 ウェイトレスのおばさんにコーヒーを頼むと、食べ終わったフルーツのお皿を引きながら何か言った。しばらくすると、コーヒーの前に、パイナップルを入れたお皿を持ってきてくれた。今日のフルーツでお勧めだったのがパイナップルだったようで、私達がパイナップルを食べてないのを見て持ってきてくれたのだ。何とも親切な人である。
 ケーキを4つ(2種類取ったのだが、どちらも2つ一組で、ひとつだけでは取ってこられなかった。)食べ、さすがにもう食べられないという感じでチェックを頼む。ビール、コーヒー等を入れて2816元。1万円ちょっとというところか。今回の旅行で一番の贅沢な食事であった。

 苦しいくらい満足したお腹を抱えると、よたよたと部屋へと戻った。



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